会議録作成講座
～気づく力を備えるために～
会議録は後世に残る歴史的文書です。
会議録作成講座は、地方議会事務局で会議録を担当される皆様を対象とした当協会主催の通信講座です。
この講座では、会議録作成者に求められる基本的視点や技術が学べます。
毎年10月の集合研修会以外にも、会議録について学べる機会を設けてほしいとのご要望を受け、協会発行の「発言記録作成標準」をもとにテキストを作成、会議録作成のノウハウが学べるようにしました。
内容は、全4回の講座ごとに教材と問題を送付し、提出された解答について個別に添削指導を行います。
日本速記協会が独自に開発したテキストを使用し、会議録作成に習熟した当協会のベテラン速記者が個別指導・添削に当たります。
講座終了後もフォローアップ！引き続き会議録作成上の悩み事解決のお手伝いをしていきます。
令和６年度 会議録作成講座
カリキュラム及びスケジュール（全4回）
受講者の声
令和5年度 会議録作成講座受講者の声（受講者から届いた感想です。）
・講座内容については、定例会毎に会議録を作成する上で、留意すべきポイントが増えていく感覚があり、業務上の効果は非常に大きかったので、大変満足しています。改善点としては、課題に付属している音源CDですが、外部メディアを業務用PCに接続することになり、県庁セキュリティの関係で、手間でした。可能であれば、Webページから聞けるようにしていただけると、通常業務のすき間時間で課題に取組むことができますし、何度も音声を聞くことができ、提出物の精度が高くなったのかなと感じました。
・テキストの内容自体はおおむね理解しやすいものであり、提出問題の難易度や問題数も適度に良かったと思うが、提出問題に取りかかる際、テキストを読み返したり、又、普段の会議録の整文時に参考にしたい時に、目的のページが見つけにくかったのが非常に残念。テキストの目次の表記方法と、ページ数を通し番号に変更してもらうなどして、分かりやすいものにして欲しい。
・実際の業務で判断に迷った時や、分からない時などにテキストや、様々な資料を振り返りたいと思います。
・日本の速記（Ｎｏ．974）について、文字の使い分けの参考となり、助かります。
・例文の種類がいくつもあり、分かりやすいので、よかったです。
・頂いたテキストを読んで「ああ、なるほど」と思ってみても、実際に練習問題を解いてみると、新しく得た処理方法の知識ほど活用ができていないと感じました。
・慣れない整文方法は何度か自分自身で処理してみないと有効に活用しきれないと思うので、今回の研修はとても有意義であったと振り返って感じました。
・添削をいただくことで、普段十分に気をつけて見ているつもりでも抜け落ちている点がどうしてもあるということに改めて気づかされました。
・今後も頂いたアドバイスやテキストを元に、より丁寧で正確な会議録作成に努めていこうと思います。ありがとうございました。
・聞きとりの練習として、女性の声も入れてほしいです。（音声）
・テキストの内容はわかりやすく、初心者でも違和感なく取り組めました。
・本県のローカルルール？（あまり積極的には整文せず、発言者の発言をリスペクトする＝文章を作らない）との違いがあり、悩ましいところで、個人的なスタンスとしては、今回の講座に近い（意味が通じない点などは積極的に整文したい）ので、実務とのギャップに苦労しています。
・オンラインで配付いただけないでしょうか。時間がない時にテキストを自宅に持って帰るのが、すこし重かったです。
・音源はＣＤでなくｍｐ３の方が良かったです。どうしても職場にはＣＤなど外部デバイスの持ちこみは制限がかかるのですこし大変でした。
・テキストがいろいろなパターンごとになっていて、分かりやすかったです。ただ、実務となると必要以上に手を加えすぎていないかなど、整文にあたり、非常に悩みます。
・業務多忙のため課題の提出で精一杯で、資料を熟読する余裕がなかった。
・修文の基準について、判断に迷うことが多かったのですが、今回の講座が参考になりました。ありがとうございました。
・個人的には、ゴールデンウィーク明け～６月くらいに第１課題がはじめられてもいいのかと感じました。私は３年目職員ですが、１年目の方に、業務でも会議録の校正をしてもらいつつ、講座で復習できるスタイルになればいいかと思いました。
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