ギャラリー

2019.02.01

2019年2・3月号
「Ear」

2019年2・3月号
「Ear」

 

     以前国会を這うカタツムリを表紙に描きました。

    ふと人体にもカタツムリが備わっていることを最近思い出しました。それは耳奥の蝸牛と呼ばれる器官で、
   鼓膜が捉えた振動を中枢神経へと伝える働きがあります。名称の由来はもちろんカタツムリの形状との相似
   からです。
    いまのところ速記者にとって聴覚は欠かせないものであります。表紙は音のようなイメージの回転線描で
   耳を描きました。
                                                   (千葉大二郎・硬軟)