ギャラリー
2018.12.01
2018年12月号
「Quipu」
以前速記士の方が″速記と編み物は似ているところがある″というようなことを言っていました。はっきりとは
理解できないのですが、なんとなく分かるような気がしました。なぜならインカ帝国において紐の結び目で数な
どを記録する手段がとられていたからです。『キープ』または『結縄』と呼ばれるもので、中国や日本でも使用さ
れていたとのことです。
表紙は編み物の設計図を描きました。雪の結晶のような美しさがあります。
(千葉大二郎・硬軟)